ネコの異常出産のときの処置

ネコの異常出産のときの処置

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猫は出産のすべてを自分で行いますが、中には戸惑ってしまい、なかなか上手に世話をする事の出来ない母猫も居ます。また、母体自体の異常で、出産中に子猫が途中でつかえたりと、異常出産をする場合もあります。

おかしいと思ったら、すぐに獣医さんに電話して、指示を仰ぎ、落ち着いて対処するようにしましょう。

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親ネコが面倒をみないとき

子猫を産み落としても、母猫が全く面倒を見ない場合、飼い主が子供の面倒を見てあげなければいけません。

子猫は胎盤に包まれて産まれてくるので、胎盤をガーゼで、拭き取って外します。胎盤に繋がっているへその緒を、子猫の身体から2cm位の所を消毒したハサミで切ります。その時、切断箇所の少し手前を糸でしばってから行います。

子猫は体液でぬめっています。ぬるま湯で身体をきれいに洗って、タオルで良く拭き乾かして、産箱の安全な場所に戻してみます。

母猫は、次のお産のために面倒を見なかったのかもしれないので、すべてのお産が済むまで様子を見て、どの子に対しても面倒を見ないようなら、同じ手順で子猫のケアをして、母猫とは別の場所で飼育することも考えられます。

子ネコが途中でつっかえて出てこないとき

破水したのに、子猫の体の一部が出かかったまま、途中で止まってしまうことがあります。親猫があきらかに苦しんでいるときは、人間の手でお産を手伝ってあげましょう。

ガーゼか柔らかいタオルを使い、途中で止まってしまった胎児の身体を、親猫のお腹方向に曲げながら、ゆっくり引き出します。胎盤に繋がれたへその緒が出てくるので、それも外へ出し、へその緒の処理をしてあげましょう。

途中で胎児がつかえる原因で考えられるのは、逆子の場合が多いようです。
破水しない状態でいつまでも出て来ないという場合は、猫が自力で産むのを待ちます。

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仮死状態で生まれてきたとき

親猫が子猫をくるんでいる胎盤を舐め取っても、産声をあげないときは、羊水が口や鼻につまっている場合や仮死状態の可能性があります。

まずガーゼで、口や鼻につまった羊水をきれいに拭き取ります。それでも鳴かないようなら、子猫の鼻に口をつけて、そっと羊水を吸い出してみます。子猫の全身をタオルで包み逆さにして、水を着るときの様に2~3回降ってみます。

まだ産声をあげない場合は、少しだけ熱めのお湯と水を用意しておき、交互に入れたら、全身を拭いて心臓マッサージをします。大概は、これで元気な産声をあげます。

いつまでも生まれてこないとき

陣痛きてかなり時間が経っているにも関わらず、いつまでたっても出産が始まらないときは、母体にも危険な状態になることがあります。すぐに獣医さんに連れて行きます。