ネコの出産に備えての準備

ネコの出産に備えての準備

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落ち着いて出産できる場所を用意する

猫は出産が近づくと、出産場所を決めるためにあちこち探し歩くようになります。出産の2~3日前くらいから乳首をつまむとミルクが出てくるようになります。これは出産が迫ってきている事の証ですから、早めに出産場所を確保して出産に備えてあげましょう。

まずは、出産用の産箱の用意が必要です。市販のものもあります。普通のダンボール箱でも十分対応できるので、これも便利です。箱の大きさは、猫がのびのびと中で足を伸ばせる事のできるくらいの大きさのものが適しています。小さすぎると、子猫が生まれても、親猫の下敷きになって圧迫死してしまうことがあるので注意します。

お産箱の上の部分は、猫がスッポリ隠れるくらいの幅の屋根をつけ、安心できる場所を作ってあげます。猫の出入口は、子猫が転落しないくらいの大きさにしておきましょう。

お産箱の下には、汚れないように広めのビニールを敷き、ダンボールを使う倍は、箱の底にもビニールを水ぬれでダンボールが腐らないように、きっちり敷き詰めた上に新聞紙を重ねておきます。

タオルを敷いてあげたくなりますが、タオルは敷かない方が良いようです。産まれた子猫の爪がタオルのパイルに引っかかり危険です。いつでも取り替えられるように、予備の新聞紙を、近くに用意しておけば、とりあえずは万全です。

産箱の準備がされていても、猫は神経質に出産場所を探し周り、タンスの裏などで出産してしまうことがあります。猫の行動をよく観察して、猫が落ち着いて出産と育児ができそうな、適度に暗くて暖かく、人の動線から外れた場所に産箱を置くようにしましょう。

産箱の近くにトイレや食事場所を移動しておくことも忘れずに。

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出産の必需品を用意しておく

猫のお産は、あまり難産になることはありませんが、それでも万が一ということもあります。そんな時に必要となるものは、早めに購入するものは購入し、家にあるもので対応できるものは、近くに揃えておきましょう。

消毒したハサミ、木綿糸、ガーゼ、ティッシュペーパー、タオル数枚、ビニール袋、洗面器、消毒用アルコール、などが必需品です。産湯のためのお湯の準備も必要です。

出産が近づくと母猫の体温は下がります。寒くならないように、産室の温度に注意して、暖かく保ってあげるようにしましょう。長毛種のお産のときは、お尻のまわりの毛を切って、出産時に毛がからまないようにし、清潔にしておきます。

また、お産の途中で食事をしたり、水を飲んだりということもあるので、産室に食事と水を用意するか、産室の外へ出す場合は、お腹が当たらないように、猫の通り道は広げておきます。

●念のためにレントゲン検査も

出産前に、獣医さんでレントゲンや超音波で、子猫の状態をチェックしてもらうと安心です。子猫の頭の大きさと、親猫の骨盤の大きさを比べ、異常分娩の危険が無いかどうかをよく獣医さんに聞いておきます。

骨盤が小さすぎたり、子猫がおおきくなりすぎていたり、逆子だったりして、異常分娩が始めから解っているときは、出産の時期がきたら帝王切開をお願いしておきます。

出産の時が近づくと、猫も落ち着かなくなり、うろうろし始めます。産室へ連れて行き、出産の時を一緒に待ってあげましょう。始めてのお産の時は、猫も不安なものでしょう。

飼い主のやさしい心遣いで安心させ、出産に向かいましょう。