ネコの病気やケガの際の応急処置

ネコの病気やケガの際の応急処置

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ネコの緊急事態のときは応急処置を

猫が交通事故や火傷、感電や異物を飲み込んだなどの突発事故が起こったら、応急処置をして、すぐに病院に連れて行きましょう。

●出血がとまらない

猫同士の喧嘩などで軽い引っ掻き傷を負った場合はあまり心配する必要はありませんが、ひどく出血している場合で、傷口が開き骨や内蔵が見えているような重傷の場合は、止血しながら急いで獣医へ連れて行きます。

傷口をカーゼやタオルで圧迫して止血を試みますが、それでも止まらない場合は、傷口より心臓に近い場所を紐状の物できつく縛り止血をします。

病院へ着くまでは、数分事にひもを緩め、血流を確保したらまたひもをきつく縛ります。それを繰り返しながらともかく病院へ急ぎましょう。

●骨折した

骨折した場合は、副え儀をして、包帯やテープでしっかり固定します。副え木は箸を布やガーゼで包んだものか、小さな雑誌などでも活用できます。このとき、血液流れを止めてしまわないように、巻き加減には注意が必要です。

骨の変形が激しいとき、複雑骨折の場合などは、手術が必要になることが多いので、猫の身体を固定して動物病院へ運び、処置をしてもらいます。

●火傷した

とにかく患部を冷やすことです。氷をビニール袋に入れ患部を冷やします。10分~20分はそのまま冷やし続けます。意識が無い場合はすぐに動物病院へ運びましょう。

●骨がささった

魚や鳥を猫に与えるときは、完全に骨を取除いてから与えます。とくに鳥の骨は噛み砕いたときに縦に避けて鋭利な形になりるので、内蔵に刺さることがあります。骨が喉に刺さっているときは、空咳を何度も繰り返して、元に戻そうとします。

自分で回復できないようなら、猫の口を開けさせ、舌を軽く引き出し、ささった骨を抜き取ります。奥まったところに刺さっているようで、取れないようなら、病院で取ってもうしかありません。

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●息がとまった

溺れて猫の呼吸が止まってしまったら、逆さにして水を吐かせてから、人工呼吸をします。
呼吸が微弱でもある場合は、横向きに寝かせ、口を大きく開けさせます。指でしたを引っぱり呼吸に会わせて出し入れします。

完全に呼吸停止と判断した場合は、横向きに寝かせ、口を閉じます。猫の口ごと覆い、鼻から息を3秒程吹き込みします。3秒まって、また吹き込みをというぐあいに、自分で呼吸を開始するまで続けます。

●感電した

電気コードをかじって感電することがあります。まず猫が感電している場合は感電源を断ち切ります。コードで感電している場合はコンセントを抜きます。感電している状態のとき慌てて猫に触ると、人間も感電してしまうので注意が必要です。

ショック状態にあるときは、横に寝かせて、猫の口を開き、舌を引っぱり出し、気道を確保します。呼吸がとまっていたら、心肺機能蘇生を行う必要があります。

横たえた猫の気管内の汚物を取除き、猫の舌を引き出してから口を閉じます。猫の口先をつかみ、猫の鼻に口をあてて胸が膨らむまで猫の鼻から息を吹き込みます。

口を離すと肺は収縮するので、この作業を20~30回繰り返します。

●かまれた

喧嘩で噛まれてひどい怪我をして帰って来たときなどは、まず傷のまわりの毛を刈り、異物を取り除いてきれいに消毒します。その後は滅菌ガーゼをつけ、包帯を巻いて止血します。

出血がひどいときは、むやみにさわらず、止血だけして病院へ連れて行きます。